Google Fitbitを買収完了

Googleがスマートウオッチ大手のFitbitを買収しました。

[ワシントン 14日 ロイター] – 米アルファベット傘下のグーグルは14日、ウエアラブル端末メーカー、フィットビットを21億ドルで買収する契約を締結したと発表した。ただ、米司法省は買収計画を引き続き審査するという。

既にアップルが世界最大の時計メーカーとなっていますが、ウェラブル市場でGoogleはアップルとの競争を諦めていないようです。
Apple Watch売上、金額ベースで世界スマートウォッチ市場のほぼ半分に

日本最大級の時計メーカーであるセイコーウオッチなどでも売上は100億円程度なので、アップルはその20倍以上である23億ドルの売上になっていると推計されています。日本の3大時計メーカーであるセイコー、シチズン、カシオの3社を合算しても遠く及びません。
Googleが買収した今回買収したFitbitの売上は14億ドルあります。
アップルもGoogleも、自分たちの成長率を維持できる市場を健康市場と見定めているため、引けない戦いなのかもしれません。

しかし、Googleの過去の例を振り返ると、モトローラを124億円で買収し、2年でレノボに転売しています。
グーグルのモトローラ・モビリティ買収、特許等は55億ドル–全買収金額の半分以下
グーグルはなぜモトローラを売ったのか

ここから考えると、Googleにとっては今回の買収価格21億円というのはたいした買収価格ではないのかもしれません。

正直、現状のアップルウオッチとGoogleのスマートフォンの対応状況で言うと、雲泥の差があります。
健康についてのモニタリング能力には差がありませんが、アプリの供給量などスマホと時計の連動の部分では比較にならないほど差がついています。
マイクロソフトが携帯電話のOS市場に参入し、すぐに撤退した背景もアプリを集める競争で後発過ぎて相手になれなかったという背景がありますが、同じような状況になるのはGoogleの経営陣もわかっているとは思いますが、、、、